NIKENフォグランプ、プロジェクト!!(取付ステー Part2)

ようやくフォグランプ取付ステーが完成し、取り付けました。まあ、先週完成していたことは秘密だけど・・・。

まず、ステーの加工ですが5/19に完了しました。加工完了まで何度も装置が止まりました。止まった原因はパワーがないのに4mmのエンドミルを使用したことと、長期間(24h体制で1週間以上)酷使したため、CNCのZ軸にガタツキが発生したことも原因だと考えれれます。今後、オーバーフォールが必要です。なおるかな~~~?

その後、2日かけて紙ヤスリで仕上げました。また、穴の加工とねじ切りを行いました。

3/23に当初の予定では、アルマイト加工を外注しようと考えていたのですが、予算と興味から自分で行いました。世の中には、アルマイトキットが販売してあるんですね。今回、電源としてバッテリーの代わりにアマチュア無線で使用している12Vのスイッチング電源を使用しました。ことらのほうが、電流値をモニタリング出来、電池切れの心配がないと思ったので・・・。

完成したのがこれ

アルマイト処理後の色が絶望的です。そもそもの色がバイクの青より透明感が無いうえに洗浄が足りなかったのか、色が汚れています。唯一最後に行った1部品(一番上の部品)は、奇麗にできました。まあ、「個人でやる分にはこれでいいか!」ってことでそのまま組付けていきます。

いつもは、電装品取付はバイク屋さんにお任せするのですが、今回はせっかく自作しているので最後まで自分の力でやり遂げていきます。

まず、バイクの外装を外して、配線をして・・・

取付、完了! 仕事柄、線材にはこだわり稼働部に使用できるロボットケーブルを使用しました。可動部の配回しはABSの信号線に結束バンドで括りつけました。ノイズが少し心配・・・。

フォグランプはハンドルを普通に切っただけでは干渉することはありませんでした。しかし、立ちコケした場合はぶつかるかもしれません。購入して1年たってませんが11回倒してきた実績がありますので、干渉するかどうかも早いうちに報告できるかもしれません。

今回のプロジェクトのコンセプトであった、光が倒立ポークでケラレない事と、専用設計により目立たなくする事が達成できたと思います。ただ、残念なのは、アルマイト加工がうまく出来なかったこと。あと、加工に時間がかかりすぎたこと。今後、趣味の範囲内で技術を向上出来たらと思います。

最近、仕事以上に技術的なことを家でやっているような気がする。休日で疲れはて、仕事でリフレッシュしている今この頃。仕事でもっと刺激的(技術的)な仕事がしたい!! まあ、ここ最近は出来ているほうかもしれませんが・・・。

現在、フォグランプの取付角度を微調しています。アイカットがフォグランプに内蔵されているのですがラインがはっきりと出ておらず角度調整に苦労しています。上げすぎると対向車がまぶしいですし、下げすぎると付けた意味が・・・。

次回は、フォグランプ点灯による見えの変化を報告できたらと思います。

NIKENフォグランプ、プロジェクト!!(取付ステー Part1)

現在、フォグランプを取り付けるための、取付ステーを制作しています。

ステーの設計はゴールデンウイーク前に完了し、ゴールデンウィーク開始とともに制作を開始しました。現在も、CNCと言う、切削工具が24時間体制で製作中です。いつになったら、完成するか・・・⤵

設計のポイントは、倒立フォークに取り付けれるように形状を専用設計している所です。WebでNIKENのフォグランプについて検索するとエンジンガードに取り付けている人は良く見ますが、倒立フォークの陰になりそうな印象を受けました。そこで、倒立フォークに取り付けれるようにすることで陰にならないようにしました。また、市販の取付ステーより専用設計することで目立たなくなることを期待しています。材質はアルミなので、アルマイト加工で青にすることでステーが目立たなくなると思います。まだ完成しないかな~~~。